2017年02月26日

『東福門院和子の涙(上)』宮尾登美子

「東福門院和子の涙(上)」講談社文庫

徳川二代目将軍秀忠、母の江与との間に生まれた徳川和子。

何不自由ないめぐまれた姫君に見えますが、
傍にいた侍女ゆきが和子姫の生活などを語ります。

読みやすく面白いです。

上巻は、後水尾天皇へ入内するところまで。

嫁いだ時は、まだ14歳の子供ですが、
和子姫はなかなかしっかりした女性です。

でも時折、ゆきに心を許素直な姿はかわいらしい。

豪華な入内の様子がすごい。
いまだかつてない行列や、持参したお道具。
持参金も莫大だったと聞いたことがあります。

この入内の行列、忠実に再現したのを見てみたい。


最後の方に、お通の名前が出てきました。

臈長けた美しく年齢は53歳、
なんでも知っており素晴らしいお方だと、
江戸から来て、京や御所のわからぬことを教えてもらい、
侍女が素晴らしいお方だと褒めています。

下巻これから読みますが楽しみ!


戦国時代には興味がなかったのですが、
「イシュタルの娘」を読むようになってから、
だんだん興味が出てきて、いろいろな本も読むようになりました。

posted by 葉月 at 18:16 | TrackBack(0) | 小説(女性作家) | 更新情報をチェックする
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